大学2年生の春休みにイギリスで6週間のおうちホームステイを経験しました。

初めての飛行機、初めての海外。
友人が行くと聞いて自分もその気になるという、動機としてはあまり恰好の良いものではありませんでしたが、今思えばこの選択がその後の人生を左右しました。

もともと英語は得意と思っていたのですが、実践は全く別物でした。
空港に降り立った途端、調べておいたバスターミナルを見つけられずオロオロ。
ステイ先にも電話したかったのですが、電話が上手くかけられず。
周りに人は大勢いるのに、焦るあまり単語が浮かばず話しかけられない。
広いヒースロー空港を行ったり来たりするうち、長距離バスの発車時刻を過ぎてしまいました。
疲れのあまりプライドも緊張もなくなった頃、「ハロー、アイムフロムジャパン」とようやく通りすがりのお婆さんに声をかけることが出来ました。
親切なそのお婆さんにステイ先に電話してもらい、バス停まで案内してもらって、家に着いたときには夜中の11時半。
心配した「お母さん」が、家の前の道路に出て待っていてくれました。
その場で立ったまま自己紹介すると「さあ中で話しましょう、お腹すいてない?」と聞かれて泣きたいほど嬉しかったことを覚えています。

実はもう20年以上前の話ですが今でも映画のように鮮やかに記憶しています。
日が経つほど懐かしくきらきらと。
帰国後はますます英語が大好きになり、勉強を続け外資系企業に就職、結婚、出産を経て何度か転職しましたが今でも正社員として英語を日常的に使って働いています。
子供たちも、現在欧州に留学中です。
参照⇒おうちホームステイ

行きたいな、という気持ちがあるなら、ぜひ経験してほしいと思います。
たとえ短くても、始めの一歩はそこからです。

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